見出し画像

Challenging Members #01


品質管理課 石岡 雛子
農学部 生命機能学科 出身

2020年入社。1年目から品質管理課に配属。工場内はまだまだわからない部分だらけで日々勉強中。最近はカレーにはまっていて、休日はリサーチしたお店を訪ねるのが楽しみの一つ。


■私の仕事紹介

製品を、数値・感覚 2つの検査でしっかり確認

本社工場で製造する調味料の、理化学検査と官能検査を主に担当しています。理化学検査で製造した調味料が規格値に入っているかを確認し、その後、官能検査で味・食感・風味・外観の評価を行います。官能検査では、理化学検査の数値のみでは測れない、人が直接感じる、お客様にとって重要な「味」を評価しています。お客様の口に直接入る製品の判定をする責任は大きいですが、その分やりがいがあり、充実した毎日を過ごしています。

■ここが仕事の魅力ポイント!

安全で安心できる製品をお届けするために

業務の幅広さ、奥深さに魅力を感じています。理化学検査や官能検査以外に微生物検査はもちろん、原料検査、アレルギー検査や工場内の衛生管理・機器管理など、複数の項目を担当することもあります。 私は元々担当していたアレルギー検査に加えて、生産計画を基に製造部署が計量・調合・加熱を行うために必要な指図書(レシピ)を発行する業務を担っています。お客様に安全・安心な製品をお届けするために、どの業務も必要不可欠だと日々感じています。

■私の挑戦

皆が笑顔になれる改善を!

社内では様々なチームで行う改善活動「MSD(みんなでスマイル大作戦)」を中心として、日々業務の改善が行われています。 私たちは、手動だった一部の数値測定を、機械で自動化する改善活動を行いました。 アイディアを出し合うことで自動化が実現し、やって良かった!と達成感がありました。次回は自部署での活動に加え、他部署の改善活動サポートも行う予定です。新たな知識を得る勉強をしながら、生産効率やエネルギー削減、働きやすさに繋がる改善を進めていきたいです。

■忘れられない体験

橋渡し役として、小さなことでもコミュニケーションを

入社前は、工場=機械、人間の力は不要だと勝手に思い込んでいました。しかし、実際に仕事をして、人が考え工夫するから工場が成り立つことだと気付きました。品質管理課は、工場内の様々な部署と連携し、時には橋渡し役になります。以前、私の情報共有不足により、製造ミスが発生しかけたことがありました。幸い他メンバーが確認してくれおかげでミスを防ぐことができましたが、小さなことでもコミュニケーションをとる重要さを感じました。施設の機械化・システム化が進んでも、それを支えていくのは人なのだと、実感しています。

■ある1日のスケジュール

8:00 出社
制服に着替えます

9:00 レシピ発行
間に理化学検査や官能検査を行います

12:00 ランチ
社員食堂の美味しいごはんやお弁当を同期や部署のメンバーで

15:00 レシピの確認と受け渡し
抜け漏れがないように注意しています

16:00 改善活動のための検証実施
行動計画を立てて実行

17:00 退社
必ず明日やるべきことを書き出しています。

19:00 夕食
録画した朝ドラを見ることが日課です

■私にとってのオタフク

入社前と入社後「人」に関する点は良い意味でギャップがないです。みなさん気さくで、仕事に熱い一面を持っています。そして、入社してよかったなと思える理由の1つに同期の存在があります。これからもよろしく!

同期との1枚

先輩から石岡さんへのメッセージ
石岡さんの明るい笑顔はいつも私達を笑顔にしてくれています。業務についても、広い視野を持ち先を見越した行動ができるようになり心強く思っています。これからも共に品質管理課を盛り上げていきましょうね。

■未来の仲間たちへ石岡さんからメッセージ